ふと考えたこと

今日は営業でほぼ終日外出。もともと仮説として考えていた「外(コワーキングスペース)での作業は、自宅よりも生産性が高い」はその通りだと実感した。所詮、「受験生が夏休みに図書館で勉強したがる」のと、オトナも変わらないのだ。

こうしたコワーキングスペースの活用は「新しい職場の選択肢」としてアリだと思う。つまるところ最大のメリットは「電話がかかってこないこと」と「会議が無いこと」。このために作業時間(とペース)を強制的に奪われることがなくなる。別の言い方をすると、自身を「隔離」することで生産性が劇的に向上した。

将来の利用シーンとして、デスクワーカーが 「週何回」と利用回数を限定しながら利用することが増えていくのではとも感じた。実際に、このブログをタイプしている目の前でも、誰でも知ってる某大手出版社や某IT企業の社員が業務電話を客先や社内にかけている。

あと、これは個人差があるかもしれないが、午前よりも集中力が落ちる午後により利用価値が高まると感じた。もし多くの人がそうなら、時間帯に応じた時間当たり料金を変動させても良いし、更に一歩進んで需給にマッチしたプライシングをしても面白い。知っているコワーキングスペースの大半が9時開業のようだが、個人的には朝早く開いているコワーキングスペースがあればいいなとも思う。